自己紹介
shin初めましてshinです。ブログへようこそ
アウトドアに救われた経験を書きました。
最後まで見てくれたら嬉しいです。
私は元厚生労働省の国家公務員でした。
皆さんは公務員というとどんなイメージをお持ちでしょうか?安定職、高給取り、定時帰り…。
どれも現実とは違います。
公務員は労働基準法が適用されないのでやりたい放題でした。
コロナ期には法定外労働時間が80時間(過労死基準)を超えた職員が4割を超えました。
残業代も何故か時間数が減らされて満額は支払われません。
突然失踪する人やストレスでおかしくなり毎朝嘔吐している人などたくさん見てきました。
中には死を選んだ同僚もいます


私も、身も心もボロボロになりながら、
なんとか働いていましたが、ある時糸が切れたように、心と身体が動かなくなりました。
今では幸いにも、地元に戻り生活を立て直しましたが、
あと一歩判断が遅ければ、あのまま自分はどうかしていたのではないかと今では思います。
地獄の霞ヶ関勤務


コロナが猛威を振るっていた頃、私は霞ヶ関で国家公務員として勤務していました。
社会が大混乱の中、コロナ対策ど真ん中の省庁で働いていた私は、平日土日問わず、毎日深夜まで残業をして、
始発終電で通勤するような勤務が続き、多い時は月200時間を超える残業をしていました。
そんな辛い働き方をしていた自分も、最初は使命感や責任感から、
どんなに辛くとも「俺はやる」と自分に言い聞かせて何とか乗り切ってきました。
寝不足やストレスから日に日に頭が働かなくなり、イライラすることが多くなり、夜も眠れず頭痛と吐き気に襲われ、電車に乗っていられずに途中下車をするようになってしまいました。
寝る時間欲しさに食事はコンビニ弁当を酒で流し込む毎日。
忙しさと気持ち悪さでお昼ご飯はいつの間にか食べられなくなりました。
そんな生活を続けるなか、とある考えが頭の中に浮かんでしまったんです。
「俺って家畜みたいだな」って。室内に閉じ込められて毎晩遅くまで残業し、
コンビニ弁当を餌のように貪り、ろくに眠れず生気を失ったゾンビみたい出勤する毎日。
余裕がない同僚の怒声が響く室内、毎日のように鳴るクレーム電話。
公務員という仕事に誇りを持って働いていたはずなのに、いつしか自尊心を失い、
自分のことが嫌いになり、周りの人達は全員自分の仕事の邪魔をする敵だと思い込み、
厳しく周りと接して、壁を作ることでどんどん孤立していきました。
ついに限界を迎えた私は、朝ベットから起きる気力さえ失い、出勤することもできなくなりました。
休職に入ることに


出勤できず、会社からの連絡も怖くて電話に出られずにいましたが、
何とかメールで6ヶ月ほど休職を申請し、本格的に療養することになったが、
一度折れてしまった心は簡単に元には戻りませんでした。毎日頭をぐるぐると巡る思考。
同僚への迷惑や周りからの評価、今後のキャリアや、これからの人生について。
明るい希望などなく、何を考えても真っ暗で、涙を流すことも少なくありませんでした。
「こんなはずじゃなかったのにな」。
情けなさが押し寄せてきて、心が壊れそうになっていました。
しかし、一度心が壊れてしまえば、その影響は一生続きます。
元どおりに直すことはほぼ不可能で、生涯その壊れた心と向き合いながら生きていくことになります。
私はその未来を憂い、何とか東京での今の生活から脱出し、地元の北海道に戻る決意をしました。
久しぶりに太陽の光を浴びる


今、私は故郷の北海道に戻り、地方で新たな仕事をしています。
ここで感じた最初の感動は、仕事終わりに空が明るいことでした。
東京では、長い通勤時間と乗り継ぎのため、朝日が昇る前に出勤し、帰る頃にはすでに真っ暗。
夜の街のネオンやモニターのブルーライトに囲まれていた自分が、
今では太陽の光を浴びるだけでこんなにも幸せを感じるとは思いませんでした。
太陽を浴びるなんて、こんな当たり前のことすら出来ずにいたことや、
太陽の光を浴びることの大切さ、
そして自然が私たちに与えるエネルギーの力をこれでもかと実感することになりました。
それからというものの、太陽と共に目覚め、日が暮れて眠くなったら寝る生活に段々と生活リズムが整っていき、生きる気力が湧いてきました。
この先の未来に絶望していたあの時間は何だったのだろうかと思うくらいでした。
それだけではありません。週末に北海道の大自然に触れ、澄んだ空気を吸い込み、新鮮な食材を使った料理を食べる。
東京に行く前は当たり前にやっていたことが人生においてかけがえの無い習慣だったのだと、
失って初めて気づくことができたのです。
アウトドアは究極のライフハック


北海道に戻り自然がもたらす本当の価値について気付かされた私は、いつしかこう思うようになりました。
「アウトドアは究極のライフハックなのではないか?」
世界中の誰しも自身の人生をより良いものにしたいと願い、
世間に散らばる様々なライフハックを見聞きし、自分の生活に取り入れる。
しかしながら、そのほとんどがアフィリエイト収入目当てのガジェット紹介や、
いつ使うともわからない裏技テクニックばかり(缶切りが無い時の缶詰の開け方的なやつ、笑)
で、一向に人生を良くはしてくれない。でも、アウトドアは違う。
人は大自然を目の前にすると、即座にその荘厳さに目を奪われ、言葉を失い、考えを失う。
そこに考える余地のない美しさが広がっており、「なんて世界は美しいのだ...」と、
日々の生活で曇った視界を一瞬で晴らすことができる。
もちろん、スピリチュアルな話ではなく、科学的にもエビデンスがある事実として近年注目されてきている話だ。
ミニマルなアウトドア
そうは言っても忙しくてアウトドアに費やす時間を作ることができない現代人。
かつて私も、プライベートな時間を取れずに仕事三昧の日々を過ごしてきました。
そうした苦い経験から、いかに人生に時間を生み出し、
有意義な時間を過ごすことができるのかをいつも考えてきました。
しかし、効率や生産性を追求するライフハック術や時短術、仕事を爆速で終わらせる方法に目を向けても、
結局生み出した時間で新たな仕事が押し寄せるだけ。
ベルトコンベアの速度を上げるように効率を追求して、本当に意味のある時間が増えるのでしょうか?
社会の歯車として働き続けるだけでは、人生は充実しません。
果たして、私たちは本当に「人間」として生きているのでしょうか、
それとも単なる家畜のように、与えられた餌を食べて働き続けるだけの存在なのでしょうか・・・。
毎日繰り返す日常に疑問を持つ人は私だけではないはずです。
私は人間として人生を過ごしたい。
健やかに人生を思いっきり楽しんで生きて、笑って最後を迎えたい。
限られたこの人生の時間を可能な限り有意義なものにすることを諦めなければ、
そこに充実した人生が待っていると確信している。
私の人生がそうだったように、何かを成し遂げたいという思いが強いが故に、
身体や心を壊すまで働く人や、何をやっても上手くいかずに悩んでいる人も、
アウトドアを通じて人生を好転させることができると信じています。
このブログで紹介するミニマルなアウトドアの楽しみ方を通じて、
多くの人に幸せを感じて過ごしてもらいたいと思っています。
それは、人間らしい生活を取り戻すためであり、
生産性に取り憑かれた機械のように生きるためではありません。
今より幸せになるために必要な、誰でもできるシンプルで快適な方法です。
アウトドアを通じて自然で人間らしい生活を取り戻しましょう!
あなたの人生はもっと美しく、
楽しく、幸せであるべきです!
最後に





ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!
私の目標は、好きなアウトドアの世界で自由で快適なライフスタイルを送り、
その過程で得た経験や知識を発信し、多くの人の役に立つことで、
同じ価値観を共有するかけがえの無い仲間に出会い、共に人生を最大限に楽しむことです。
このブログを通じてまだ見ぬ仲間に出会えることを願って、この記事を締めくくりたいと思います。
be simple,be nature.(もっとシンプルに、自然に生きよう。)




