キャンプは至高のミニマリズム体験

shin

キャンプがミニマリズム体験???
とピンと来ない人が大半だと思いますが、
キャンプに行ったことがある人もない人も、
違う見方でキャンプを楽しめるようになると思いますので、
是非、最後までお楽しみください!

キャンプがミニマリズムの扉を開く

目次

何かを得るには失うしかない

ミニマリズムは、「捨てること」から始まるのはご存知のとおり。

じゃあキャンプはどうだろうか。
いつもの快適な生活を捨てて、自然の中で生きる行為はミニマリズムそのものではないでしょうか

雨風を凌げる頑丈な屋根と壁、フカフカのベッド、スイッチ一つで沸くお風呂、昼間のように明るい室内、
エアコンで快適な室温が保たれ、いつでも冷えた飲み物を飲むことができる。
家は快適で贅沢だ。
何不自由なく我々を満たしてくれる。

でも我々はその生活に慣れきってしまっていて、
実はとても快適で贅沢な生活を送っていることに気付かない。
今ある生活に満足してると口では言ってみても、
本当に心から幸せを感じている人がどれだけいるだろうか。

人は失って初めてその有り難みに気づく。
親元を離れて初めて一人暮らしをする子供のように、
当たり前がなくなった時に初めて、その「当たり前」の有り難さに気づく。

つまり、日常の有り難みに気づき、心から幸せを感じたいのであれば、
今ある生活を一時的に捨ててしまえば良いのだ。
そう、キャンプこそ日常を「一時的に」捨てるためのとても簡単な儀式なのだ

時間を取り戻せ、それはあなたの人生そのもの。

「一時的に捨てる」というのがポイントだ。
今ある生活をすべて捨てて生きていく必要はない。
大事なのは、今ある生活に幸せを感じ、
自分には何が必要で何が不要なのかを区別することだ。

誰しも今の生活の中で何かしらの不必要なストレスを抱えているはずだ。
人間関係・仕事・恋愛・お金…。
考え方を変えれば、すぐに捨てられるようなストレスも、日常の中では中々気付くことができない。
なぜなら、日常はテレビやYouTubeやSNSなど、気を紛らすもので溢れているからだ。
これらは我々の生活に入り込み、隙あらば注意を別に逸らし、
本当に考えるべきことを考える、時間体力と注意力を奪う

日常を抜け出して、自分を見つめ直すなら、キャンプが一番良い
そこには気を逸らすようなゲーム機や甘いお菓子や、ダラダラしてしまう快適なベッドはない。
自然以外に何もないキャンプという非日常を過ごすことで、
日常に本当に必要なことを見つめることができるのだ。
森の中では、木は見えるが森は見えない。
日常の中では日常は見えないのだ。

キャンプへ行ったなら、
まずは、スマホを触らずにしまっておこう。
いわゆるデジタルデトックスというやつだ。

この儀式が終わった後、自分がどれだけスマホに依存していたのか、
無駄な時間と体力を使っていたのかに気づくことができるだろう。
ありとあらゆる魅力的なコンテンツに限らず、人からの連絡も一旦無視しよう。
何もしなくてもいい。というより何もしてはいけない。

忙しい現代人は暇になることを嫌がり、
時間の余白を「暇つぶし」として消化する。
人生は短く、時間は貴重なのにも関わらず、時間をすり潰している。
つまり、人生を潰しているんだ。
そんなことはあってはならない。

自分だけの時間

もっとあなたは穏やかで、豊かで幸福なひと時を過ごさなければならない。
貴重な時間を潰すことなく、
人生を見つめ直す自分だけの時間を大事にして欲しい。

その儀式が終われば、自分に本当に必要なものと不要なものがぼんやり見えてくる。
今ある生活の有り難みや、家族への愛情、友人・同僚への感謝など、
心に湧き上がる幸福に気づくことができるだろう

自分にストレスを与えているものは何なのだろう?
それは本当に自分に必要なことなのだろうか?
そして、それらは捨てることは可能なのだろうか?

日常の中では考えられないそんな問いも、
自然以外に何もない環境だからこそ考えることができる。
その時ミニマリズムの扉が開かれ、
自分にとって真に必要なことが何かを理解することができる。

ものが多ければ多いほど、人は多くを失う。

私が気づいたきっかけは、リュック一つでキャンプに出かけた時に、
普段は味わったことのない幸福感を感じた時だ。

「あれ?…。リュック一つで一晩過ごせたし、
こんなにも幸せを感じれるなら、リュックに入りきらずに家に置いてきた、
あの物たちは本当に必要なんだろうか?」と疑問が生じた。

そうなれば話は早い。
家に帰って自分の所有物を徹底的に洗い出した結果、無駄と思えるものが大量に出てきた。

結局1年間一回も着なかった服、履く機会のない歩きづらい靴、
役に立たないインテリア、念の為取っておいた取扱説明書に空き箱、
いつか使うかもとホテルから持ち帰ったアメニティやバス用品、
勢いで買ってしまったロードバイクにキャンプ道具…。

どれも生活を豊かにするどころか、
部屋を圧迫して身動きが取れないように邪魔をしてくる始末。
メンテナンスにだって時間を奪われる。

なんてことなんだ!
これらを買うお金と時間があったら、
大切な人ともっと有意義な時間を過ごせたのに。
自分の夢や目標にもっと近づけたのに。

掴めるチャンスがもっと広がったのに…。

ものが多くて豊かになっている気でいたけど、
実は多くを失っていたことに気づいた。
失ったものはもう取り戻せない。
未来にこれ以上失わないために、今この瞬間に決断し変わるしかない。

減らそう

自分にとって必要なことは、自分が思うほど多くない。
それに気がついた時に目が覚めた気がした。
心と体が軽くなった気がした。
自分が重荷を背負って生きていたことがわかった。

行きたいところに行く。
会いたい人に会いに行く。
大事な人とかけがえのない時間を過ごす。

こんな幸せな日常を作るには、
モノや情報、人間関係をスッキリさせて身軽になる必要がある。
重荷を背負っては遠くへは行けない。

キャンプはそんな大事なことを思い出させてくれる…。

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