【ミニマルキャンプの始め方】キャンプ初心者がまず初めに買うべきもの

ミニマルキャンプの始め方!

shin

このブログを最後まで見れば、
キャンプに必要な最小限のギアがわかるようになるよ!

このブログでは、これからキャンプを始める初心者に向けて、何から道具を揃えたら良いのかを、
ミニマリスト目線で紹介したいと思います。
キャンプ道具は良いものを揃えようとすると予算が高額に膨らんでしまいますので、
できるだけ出費を抑えたいですよね?
でも、何が必要で、何を買ったら間違いないのかが最初はわからない。
買ってみたものの「やっぱこれ要らなかったわ…。」となるのは勿体無い!

いろんなYouTubeSNSでキャンプ道具の紹介がされていますが、
自分の好きなスタイルがわからないまま、理想だけでギアを購入すると、
あれ?思い描いていたキャンプと違う!」と、時間とお金が無駄になってしまい、後悔することになります。

なので、ここではどんなスタイルでも使える、
安くて厳選された間違いない最小限のギアだけを紹介してきます。

もし、予算に余裕があれば、これら以外に自分の好きなギアを追加するとして、
まずは、最低限このギア達を揃えることから始めてみよう!

目次

最低限必要なキャンプ道具

とりあえずここであげる3点の道具さえあればキャンプは成立する。
これだけあってもただ屋外で寝るだけにはなってしまうが、寝れないキャンプほど辛いものはない。
命を守るこれらのギアは最優先でお金をかけよう。

1.テント

言うまでもないが、テントがないのは、もはや野宿だ。
野外で雨風を凌げないのはを意味する。低体温症を甘く見てはいけない。
夏でも登山者が低体温症で死亡した事例もあるくらいだ。
また、に刺されないようにしたり、野生動物から身を守ることができる。
大袈裟に思うかもしれないが、
まずは命を守ることを最優先に考えてテントを選んで欲しい。

タープ泊、ビビィ泊、ツェルト泊というより軽量に特化したシェルターもあるが、
ロングトレイルや登山泊でもないなら、そこまでの軽量化は必要はない。
軽量化も大事だが、キャンプに行くだけなら、軽量化よりもある程度の快適性を確保したい。
軽量のテントであれば、どのメーカーもだいたい重量差は1kg以下だ。
UL(ウルトラライトという荷物の軽量化の概念)ガチ勢からしたらめちゃくちゃ大きな要素だが、
ミニマル装備で旅をするだけという観点で言えば、数十グラムまで突き詰める必要はない。
突き詰めたとて終わりがないからね。

UL界隈の究極装備は1日にフルマラソンくらいの距離を歩いたり、山を縦走したりするような、
高みを目指している人達向けなので、一般的なキャンパーにはそこまでのスペックは必要ない
というか、そんな高いテントを強風で煽られて壊したら、キャンプを秒で嫌いになる自信がある。
テントはある程度安くて良いというのが持論だ。

一般的にはある程度軽量でコンパクトなものを選べば良い。
軽量なギアは、運搬で体力を削られないことがメリットだ。
キャンプを楽しむ体力を残しておくのが大人の楽しみ方なのさ。

コンパクトはパッキングを容易にするのはもちろんのこと、メンテナンスも容易にする。
筆者は以前、TC素材の馬鹿でかいテントを所有していたが、
1Rの小さな一室で暮らしていた私に干す場所なんてなかった。
浴室に無理やり干したが、テントに付いていた虫に部屋への侵入を許してしまい、
部屋の制空権を奪われてしまったことがある。
最終兵器バルサンを炊いて、全滅をさせたが、あれは人道的な所業ではなかった。

余談はさておき、
部屋の大きさとテントの大きさは比例関係にある。

もし、読者の中で都会の小さい部屋で暮らしている人は、家に乾燥する場所があるかをまず確認してほしい。
テントを運用する上で完全乾燥はマストだ。
家で干せないほどの大きなテントを買ってしまうと、メンテナンスが難しくなり、
完全乾燥できずに加水分解を起こして、テントを長く使うことができなくなる。

ちなみに、僕は普段、ネイチャーハイクのクラウドプロ2を利用している。
この重量と作りで2万円くらいで買えるのは破格のコスパだ。
テントは早かれ遅かれ加水分解を起こしてしまうことを考えると、安いに越したことはない。
テントは消耗品とまではいかないが、
野外で雨風と紫外線を受け続けるという過酷な環境に置かれるのだ。
寿命はそんなに長くない。

できるだけ道具を長く使うのが、キャンパーとして正しい姿勢だが、
最初は安くて扱いやすいテントで練習することをお勧めしたい。
くれぐれも扱いきれないほど大きなテントや、
高級で気を使うテントを買わないようにしてほしい。

参考

2.寝袋

真夏はタオルケットや毛布で代用できるので要らないかもしれないが、
どんな季節でも必ず持って行きたいのが寝袋(シュラフ)だ。
寝袋は素材によって値段が大きく変わるが、基本的には化学繊維の中綿が使用された寝袋ではなく、
天然のダウン(羽毛)が封入されている寝袋をお勧めしたい。
化学繊維は嵩張るし重いからだ。
確かに化繊のシュラフは容易に洗えるのでメンテナンスが容易だし、
安いので手が届きやすいのは大きなメリットだが、
今後バックパックで旅をしたりすることを見据えるのであれば、
軽くて小さいダウンの方が良い。

一つ注意したいのが、夏でも使える薄い寝袋を買うのはやめた方がいい。
そもそも夏に寝袋なんて使う機会はほとんどない。
暑いのに寝袋を使う理由なんてない。
当たり前だが、寝袋は寒さから身を守るために使うものだ。
中途半端なスペックの寝袋では意味を成さない。

自分の住んでる地域の冬を快適に乗り切れるかどうかを基準に、
寝袋を選んで欲しい。寝袋は高スペックに越したことはない。
キャンプの満足度は、寝袋が左右すると言っても過言ではない。
寒くて寝れないキャンプなんて最悪だ。
風邪なんか引いてしまっては目も当てられない。

おすすめはモンベルドライ シームレス ダウンハガー900 #3だ。
表面がゴアテックス加工されており防水仕様になっているため、
シュラフカバーを別途用意する必要がない。
オールシーズン使えてこれ一つ持っておけば安心だ。
(筆者は寒がりな北海道民なので#2を買っておけばよかったと少し後悔しているが…。)

ネックなのはお値段だが、安い寝袋を買ってストレスを感じるよりかは、
高いけれども高品質のダウンを一つ持っておいた方が、最終的なリターンは大きいと思う。
キャンプ道具で一番お金をかけるべきなのは寝袋(シュラフ)だ。

参考

モンベル オンラインストア
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121472

3.マット

底冷えを舐めてはいけない。真の寒さは底からやってくるのだ。
寝袋というのは構造上、
外側はふわふわだけど、床面は体重で押し潰されて保温機能は0に等しくなる。
つまりキャンパーは背中が無防備になる。
マットがなければどうなるかというと、冷え切った地面にカーリングのように寝転がることになる。
いわば岩盤浴の逆で、ジワジワとゆっくり体が冷えていく感覚はなんとも言えない心地悪さをもたらし、
体を芯まで冷やしてしまう
それを防ぐためにも必ずマットは用意した方がいい。
繰り返しになるが、寝れないキャンプほど辛いものはない。

私は山と道のMinimalist Padを愛用していて、
これがコンパクトで軽量かつ、リュックの背面に収納できるため、
普段はリュックの背負い心地に貢献してくれていて、なかなか良い。
寝る時には床に敷くことができるから、汎用性が高くて扱いやすい。

クローズドセルマットも楽で安くて良いが、バックパックの外に収納するのは、
「私バックパッカーです感」が出るのであんまり好みじゃない。
(公共交通機関に乗るときにちょっと目線が気になるという意味ね。)
嵩張るし、使わないときは役に立たないし。

エアマットはコンパクトで良いが、普段の設営・撤収が面倒なのと、
いざという時に穴が空いて使えなくなるというリスクがあることを考えると、
やはり通常のマットに軍配が上がると思う。

しかし、断熱性や寝心地を考えるとエアマットも捨てがたいので、
僕は現状ULマットエアマット2刀流で落ち着いている。
寒い時期にはエアマットを用意して、普段はマットのみを使う感じだ。

しかしながら、このマットの運用方法については、正解はない
代謝は人それぞれで、底冷え知らずの人もいるし、寒さに弱い私みたいな人間もいる。
床が硬くても全く気にならない人もいれば、硬い床だと翌朝背中がバッキバキになる私みたいな人間もいる。
こればっかりは、自分の睡眠スタイルによって柔軟に取り入れてほしい。
少なくとも、マットを省略するのはやめたほうが良いと思う。

参考

山と道(公式HP)
https://www.yamatomichi.com/products/minimalist-pad

私は、R値5.8のSサイズのエアマットを使用している。
厳冬期にキャンプに行くほどではないのでこれ以上のスペックは必要ない。
底つき感もなく、ぐっすり寝れる厚みで、底冷えも特に感じない。

予算に応じて、このクローズドセルマットでも良いと思う。
というより初心者はまずこれで寝れるか試してほしい。

まぁ必須級のアイテム

4.ランタン

「ガス・オイル・LEDランタン色々あるけど、どれがいいのかわからない!」

と陥りがちなキャンプデビュー。
一番扱いやすいLEDランタンをまずはお勧めすることになるが、
余程のランタン好きでなければ、
どのランタンもいずれ「…めんどくせぇ」となることだろう。

ガスやオイルは燃料の確保と補充が必要だし、扱いに気を遣う。
LEDランタンはメンテナンスは容易だが、充電がめんどくさい。

キャンプを何度も経験すると、
充電式のギア(電動ポンプ、ライトなど)を
毎回充電していくのが億劫になる。
昨今のキャンプブームで充電式のギアが多くなった結果、
充電のためにモバイルバッテリーを持っていったり、
ポータブル電源を持ち出すのは馬鹿らしい

そんなズボラな私に共感できるのであれば、
太陽光で充電できるソーラーランタン一択だ。
これは、コンパクトで軽いし、値段もお手頃だし、
何よりめんどくさくない!

これなら充電を忘れても、
昼間に車のダッシュボードに置いておけば充電できるし、いざという時に安心だ。
もちろん、災害時の防災グッズとしても、かなり優秀だ。
このアイテムは人類必須級と言っても過言ではない。
(このギア開発した人天才だわ)

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5.救急セット

キャンプに怪我はつきものだ。
私はホットサンドを切ろうとして、間違えて膝を切って縫ったことがある。
薪を割ろうとして斧で脚を切り落としかけたし、毎回火傷を負っている。(怪我の数なら誰にも負けない!)

私のような、怪我をしにキャンプに行っているような変態だけに限らず、
いざという時のために救急セットは必ず用意しておきたい。

いずれも応急処置にしかならないが、
自然の多い山の中に行くと、すぐに病院に行けないことが多いため、
最低限の応急処置が重要になる。
周りの人が怪我した時も、助けられる人は貴重だ。
キャンプでなくとも普段や災害時にも使えるので、もし十分な用意がない人はこれを機会に見直してほしい。

参考

現在の救急セットの中身はこんな感じだ。(状況に応じて常に見直しが必要)

  1. 絆創膏(言わずもがな)
  2. ピンセット(結構トゲとか刺さったりするからね)
  3. ガーゼ(傷が広範囲のとき)
  4. 消毒シート(傷口洗い流せないときもあるからね)
  5. 痛み止め・解熱剤(とりあえず動けるように。頭痛にも)
  6. 胃薬・下痢止め(お腹痛いのは辛いからね)
  7. 持病があれば薬(言わずもがな2)
  8. 皮膚疾患用軟膏(虫刺されや皮膚の炎症用。痒いのは辛いからね。)
  9. ポイズンリムーバ(蜂とかアブに刺された時に。結構あると安心)

6.防寒着

大事なことなので最初に言っておく。
キャンプはいつだって「想定より寒い」。
そして寒いと、キャンプは楽しくない。ただ辛いだけの思い出になってしまう。

よって、いつでも真冬並みに装備を整えよう。
私は夏でも、ダウンベストをリュックに忍ばせている。
朝、夜の寒暖差が激しいこともあるので、日中こんな暑かったのにどうしてという時も安心だ。

防寒着はなんでも良いというわけでもないが、
アウトドアの基本である、ウェアのレイヤリングを基本としたい。
特に、コンパクトになるダウン着については活用しやすい。
少し高いがベースのインナーをメリノウールにすると快適なのでオススメだ。
詳しくは別記事でも解説しているので是非参考にして欲しい。

まとめ

いかがでしたか?
あくまでこれらで紹介したギアは最小限のミニマル装備だけ。
焚き火がしたい人は焚き火台を追加するし、
ご飯が食べたい人は調理器具を購入することになる。

基本となるこれらのギアをきちんと揃えることから始めよう。
何事も基礎が大事
逆を言えば、これらの基礎さえバッチリであれば、
他のギア選びを失敗しようが、特に問題なくキャンプができる。

shin

皆さんのキャンプデビューが素晴らしい経験になりますように

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